地域色なのか、家庭色なのか、年越しそば。
日本の伝統行事があまり好きではなくて、ほとんどスルーしているのだが、家族がそばを好きなので年越しそばは食べる。
さて、どっちがふつうなのか。
「食事の1回分として食べる」
「通常の食事とは別枠」
上記がわたしの実家、下記が夫の実家のやりかたで、結婚して最初の年に、打ち合わせをしていて「そんなバカな!!」とお互いびっくりした。
わたしの実家は単純に夕飯がそば。夕食後もおせちの準備をしているので、たりなければ煮物をつまみ食いすればいい。
夫の実家では夕食後、家族そろってこたつで紅白歌合戦を見ながら夜食としてそばを食べるというパターンだったそうな。
夜7時以降は固形物は口にしない、胃弱なわたしにはできない食べ方だ。
年末のたびにこの話には大笑いするのだが、今年はさらにすごいことが発覚。
「思い出したんだけどさ、紅白見ながらそれぞれの前にお菓子がばば~んと置いてあるんだよ」
紅白歌合戦を一度も見たことのないわたしにはどういう雰囲気なのかもわからない。
「よその家ではどうしてるのかなあ?」と、毎年同じオチになる。
他人と会うころには忘れているので確認したことがないのだ。
山口と東京、ふたりの食文化はしばしば違いを感じるが、25年の間に少しずつ調整して、わたしたちはわたしたちなりの文化となっている。どちらの文化もおもしろい。どちらの食もおいしい。
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